「男子、三日会わざれば刮目（かつもく）して見よ」

恩師が私に教えてくださった普段業務をする中で意識している言葉です。

意味は「人は別れて三日もすれば大いに変わっているものであって、また次にあった時は目をこすってしっかり見なさい」というもので、調べてみると三国志が原文の様です。

訪問リハビリの業務で担当のご利用者様にお会いする機会は週に１回、

インターフォンを押した瞬間から最後玄関のドアを閉めるまでの６０分の中で

病状や身体状況、運動の機能はもちろん環境面、心理面、生活状況、人間模様…

さまざまな面を “刮目し“ 最適なメニューを取捨選択してその方の生活を紡ぎます。

“刮目する” ことで

些細な変化に気づき、

その変化を言語化し、

フィードバックを繰り返し成功体験を重ねていく…

そんな私たちの仕事がご利用者様の 「生きやすさ」 に繋がります様に。

さぁ、今日も元気に訪問、いってきます。