ACP(アドバンス・ケア・プランニング)ご存知ですか？

こんにちは、作業療法士のSです！

皆さま、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という言葉をご存知ですか？

ACPは「人生会議」とも呼ばれ、10年ほど前に「終活」が新語・流行語大賞にノミネートされてから、近年私たちにも浸透してきました。

訪問リハビリテーション部内でも本日、地域包括支援センターの方に来て頂きまして、全体研修を実施させて頂きました！

私たちには年齢を問わず、思いがけない事故や病気により、自身の気持ちや想いを伝えられなってしまう可能性があります。

そのような場合に備え「人生会議」を行い、私たちの価値観をご家族や信頼できる方々と共有しておくことで、重要な決断をする際の負担の軽減や自身の心の安寧にも繋がります。

とはいえ「それってどうやってやるの？」「なんか難しそうで…」という方もいらっしゃるかと思います。そんな方におすすめなのがこちら「もしバナゲーム」です！

https://www.i-acp.org/game.html

36枚のカードを用いて、ゲーム感覚でACPを体験出来ます。重病のときや死の間際に「大事なこと」として人がよく口にする言葉が書いてあります。例えば「どのようにケアして欲しいか」「誰にそばにいて欲しいか」「自分にとって何が大事か」といった内容です。

ゲーム感覚でACPを体験出来るため、皆さま是非一度行ってみてはいかがでしょうか？