OT都士会「地域づくり人材研修」に参加してきました！

こんにちは！江東リハ課作業療法士です！

10月に入ってから少しずつ空気が冷たくなってきましたね🥶

朝、出勤するときに街ゆく方々の服装も長袖の方が多くなってきました👔

季節の変わり目は何かと調子を崩される方が多くなるので、その日の気候に合わせた服装や暖かい食事を摂りましょう🍲

さて話は変わりまして、先日東京都作業療法士協会主催の研修で『地域づくり人材育成研修～実践基礎編～』を受講してきました✍

今年の2月頃にこの研修の『基礎編』を受講しましたが、その際はオンラインでの開催でした。今回は感染症の拡大が落ち着いてきていることもあり対面式の開催となっていました。会場である立正大学まで足を運びましたが「東京の大学はおしゃれな造りをしているなぁ」なんて思っていました。地元であり母校でもある茨城の大学は敷地こそ広いもののおしゃれとは言い難かったですね🏫

今回の研修では前回の研修より一歩進んだ内容で、実際に地域で活躍する作業療法士の方のお話を聞いたりグループワークで講義の内容を深めたりしました。

「話を聞く」ことの大切さや車の運転・代替手段の支援方法、作業療法士が地域に入っていく経験談など、普段の仕事ではなかなか聞いたり、知ることのできない話を聞けました。

グループワークでは自分と同じ地域で働いている作業療法士もいれば、別の地域で精神疾患の方を中心に見ている作業療法士の方もいたり、養護教諭で作業療法士の資格を持っている方など多岐にわたる方々と一緒に学ぶことができ、作業療法といえども働き方や地域とのかかわり方は様々なんだなとも思いました。

地域における作業療法士は確立した存在とはまだ言い難いかと思います。今後の日本の人口推移を考えると高齢者率が上がっていくのは必至なので、地域住民同士で助け合えるシステム作りが必要であり、それを先導する役割を担えればいいな、なんて漠然と考えたりしています。

まだまだ学ぶことが多いですが、次回の『実践編』も受講して「地域における作業療法」を深めていきたいと思います！